私は、32歳から42歳まで4回の婚活を経験し、40歳(3回目)の婚活の失敗からマインドを変え、42歳の婚活では事前準備をしっかりした結果、あまり辛い思いをすることなく5ヶ月で成婚できました。
この準備こそ、成婚を早め、婚活で疲弊しないポイントです。
この記事では、「婚活準備のやることリスト」と「なぜその準備が必要なのか」を、私の経験からお伝えしていきます。
![]() | 【この記事を書いた人:AYA】 32歳・38歳・40歳で婚活を3度失敗。 4度目の42歳で5ヶ月で成婚。 メンタル的にも辛くなりがちなのが40代の婚活。 30代と40代での婚活の違いを肌で感じ、失敗や挫折をした私の経験から、40代の婚活の向き合い方をお伝えしていきます。 |
【結論】40代女性の婚活・準備やることリスト

まず結論からお伝えします。40代の婚活を始める前に、最低限やっておいてほしい準備はこの5つです。
「なんだ、当たり前のことばかり」と思われるかもしれません。
でも私は、この5つのどれも中途半端なまま婚活を始めてしまい、40歳の時に大きく傷つき、一度婚活そのものをやめてしまいました。
ここからは、それぞれの準備がなぜ必要なのか、私の実体験を交えながらお話ししていきます。
「相手の条件」ではなく「理想の暮らし」から逆算する

婚活を始めると、多くの人がまず「相手に求める条件」から考え始めます。
でも、この「相手の条件から考える」やり方こそが、40代婚活の最大の落とし穴だと断言します。
なぜ「相手の条件」から考えると失敗するのか
「相手の条件」で考えると、「あれもこれも」と足し算になり、条件はどんどん膨らんでいきます。
年収・学歴・身長・職業……と、気づけばすべてに希望を出してしまう。
これは本当に多くの人がやりがちです。
たとえば、40歳のときに私が出していた条件はこうでした。
一つひとつで見るとハイスペックでなくても、総合するとかなりスペックの高い男性になっているのです。
ここが落とし穴でした。
当然、その条件をすべて満たす男性には、ライバルもたくさんいます。
しかも、条件の良い40〜45歳の男性は、30代後半の女性ともお見合いができます。
同じ土俵に、より若い女性が並ぶわけです。
そうなれば、40歳の私が選ばれる可能性は、限りなく低くなりますよね。
「なぜお見合いが組めないんだろう」と悩みながら、その原因が自分の"条件の足し算"にあるとは気づけない。
これが、40代の婚活がスタート直後に迷子になる、最大の原因です。
「理想の暮らし」から逆算するとブレない
「相手の条件」ではなく、「自分がどんな暮らしをしたいか」から考えてみてください。
例えば、私が一番大切にしたかったのは、「2人のゆっくりした時間」でした。
この「理想の暮らし」がはっきりすると、不思議と「求める相手像」が自然に見えてきました。
これが見えたときハッとしました。
私はなぜ、40歳の頃あんなに年収600万円以上にこだわっていたんだろう?
「相手の条件」から考えると、無意識のうちに周りから『良い人と結婚したね』と思われるスペックを追いかけてしまいがちです。
世間体やプライドというフィルターがかかるからこそ、自らライバルが多い戦場へ飛び込んで苦戦する。
まさに40歳の私の婚活はそうでした。
実際、希望年収を600万円以上から300万円以上に下げたとき、周りからはこう言われました。
40〜50代で300万円って……低すぎない? そんな人でいいの?
それでも、重要なのは、周りから羨ましがられる相手ではなく、自分が幸せになれる相手です。
「自分がどんな暮らしをしたいか」から相手に必要な要素を導き出すと、自分でも驚くほど、条件がシンプルになりました。
そして条件がシンプルになった分、お見合いを組める相手はぐっと増えたのです。
絶対に妥協できない点は1〜2個に絞る
とはいえ、「これだけは譲れない」というポイントはあって当然ですし、そこを無理に妥協する必要はありません。
例えば「年収だけは絶対に下げられない!!」
それでもいいです。
これだけは譲れないものを無理に妥協すると、結婚できても不満がたまって「こんなはずじゃなかった」と後悔します。
ただし、もし年収が下げられないのなら、その他の条件を柔軟にする必要があります。
-
希望の年齢を大幅に上げる(15歳上までOK)
-
身長は160cm台でもいい
-
お子さんがいる方でもOK
というように、年収以外はぐっと間口を広げる必要があります。
すべてを兼ね備えた「完璧な白馬の王子様」を探していると、出会いのチャンスはゼロになります。
「本当に譲れないもの」だけを1〜2個に絞ると、それ以外の条件が「実はそこまで重要じゃなかった」と見えてきます。
先ほどお伝えした通り、私が譲れなかったのは「一緒に穏やかな時間を過ごせること」でした。
それが明確になったことで、年収も年齢も、他の条件は思い切って手放すことができました。
理想と現実のギャップを埋める|40代の"市場のリアル"

準備の2つ目は、40代婚活の「現実」を正しく知っておくことです。
ここを知らないまま動き出すと、理想と現実のギャップに打ちのめされます。
40歳の私が、まさにそうでした。
40代は市場が変わると知っておく
4回の婚活を経験して、私がはっきり感じたのは、40歳を境に婚活市場が明らかに変わるということです。
30代の頃には通用していた条件が、40歳になった途端、まったく通用しなくなりました。
特に驚いたのは、同年代(40歳前後)を希望する男性の少なさです。
お見合いが組めても、こんな事を言ってきた同年代男性もいました。
仲人さんのアドバイスで、希望ではないが40代のあなたとも会いました
この発言はかなり傷つきました。
でも、これが40代女性が突きつけられる、リアルな現実です。
婚活市場において「子供を望む40代男性」はまだ多くいます。
そのため、同年代より年下の女性を希望する男性が多くなり、結果として40代の女性を第一希望にする同年代男性は、私たちが想像している以上に極端に少なくなります。
これは仕方のない現実で、誰が悪いわけでもありません。
ただ、この現実を知らずに「30代のときと同じ気持ち」で臨むと、必ずギャップに傷つきます。
現実を知ることは、自分の心を守り、婚活をスムーズに進めるための準備なのです。
この現実を踏まえたうえで、実際にどう条件を見直せばいいのか。次で具体的にお伝えします。
条件は"暮らし"に合わせて調整する
現実を知ったうえで、私は条件を「理想の暮らし」に合わせて調整しました。
40歳と42歳で、条件をどう変えたかがこちらです。
| 条件 | 40歳のとき | 42歳のとき | 私の気づき |
| 年収 | 600万円以上 | 300万円以上 | 自分にも稼ぎがあるから十分。 仕事優先より家庭優先な人 |
| 年齢 | 5歳上まで | 13歳上までn | 上に広げると、包容力のある大人の男性が視野に入る |
| 学歴 | 大卒必須 | こだわらない | 40〜50代は学歴より職歴や性格を見た方が有意義 |
| 身長 | 170cm以上 | 160cm台OK | 高身長希望の女性が多い分、ここを緩めるとライバルが減り、誠実な人と出会える |
40歳までこだわっていた条件を、改めて「理想の暮らし」に本当に必要かを問い直すと、実はそこまで重要ではなかったと気づいたのです。
「条件を減らす」というより、「暮らしに合わせて条件を調整する」という感覚に近いかもしれません。
このように条件の「引き算」を行った結果、出会える男性の数が劇的に増え、婚活が嘘のようにスムーズに回り始めました。
条件で年収を下げても後悔しない考え方
「年収の条件を下げて後悔しないの?」と不安に思う方もいるかもしれません。
大切なのは、相手ひとりの年収ではなく「夫婦2人合わせて、苦労なく暮らせるか」で考えることです。
「のどかで家賃や生活費が低い場所に住む」という私の理想の暮らしであれば、必ずしも高収入である必要はありません。
私には自分の稼ぎがあります。
だとすれば、相手は「自分自身を養える力」があれば十分なのです。
ただし、年収を下げるにあたって、仲人さんには2つの条件だけは必ず伝えました。
| 私が出した条件 | 条件を出した理由 |
| 仕事にやりがいを感じている人であること | 私の収入に頼って仕事を辞めたがらない |
| 私の方が収入が上でも、何も感じない人であること | 私の収入や仕事に嫌味を言わない |
この2つを外さなかったおかげで、彼は私の収入や仕事に嫌味を言うこともなく、とても穏やかにうまくいっています。
会話の中で価値観を見抜く準備をしておく

条件を整えたら、次は「相手の価値観を見抜くための準備」です。
婚活には、限られた時間しかありません。
何を話すか決めずに臨むと、当たり障りのない会話で終わってしまい、後から「えっ?こんな人なの?」と後悔します。
だからこそ、事前に"深掘りしたいテーマ"を用意しておくことが準備になります。
「家庭を大切にする人」をどう見抜いたか
私が「理想の暮らし」を叶えられる相手かどうかを見極めるために、会話で必ず深掘りしていたテーマがこちらです。
ちなみに私の理想の暮らしは「2人のゆっくりした時間」
| 深掘りテーマ | 深堀る理由 |
| 休日の過ごし方・生活リズム | 家事へのスタンスや、仕事とプライベートのバランスが自分と合うかを確認 |
| 食事の好みや、自炊をするかどうか | 生活能力があり、食の価値観がズレていないかを確認 |
| 実家の両親との関わり方 | 両親を大切にしているか。 マザコンではないか、将来の介護や家族観に問題がないかを確認 |
| 仕事に対する考え方と、パートナーの仕事への理解度 | 私の収入や働き方を尊重してくれるかを確認 |
これらは、プロフィールを見ただけでは絶対に分からない部分です。
実際に話してみて、はじめて価値観の一致・不一致が見えてきます。
理想の暮らしがはっきりしていれば、こうした質問への答えが、そのまま「合う・合わない」の判断材料になるのです。
深い話は、仮交際に入ってから
ここで、一つだけ大事な注意があります。
それは、お見合いの初対面では、深い話をしない方がうまくいくということです。
私は仲人さんから、こうアドバイスされました。
お見合いは、その人との"空気感"が合うかを確かめる場。
そこで面接官のように質問してしまうと、相手は面接されているような気持ちになって、あなたとのお見合いに苦痛を感じてしまいますよ
たしかにその通りですよね。
だから私は、深い話は、仮交際に進んでから聞くようにしました。
仮交際に入れば、お互いに「もっと知りたい」という気持ちがあります。
しかも、二人とも「結婚したい」という同じ目的を持っています。
だからこそ、家族観や仕事観といった踏み込んだ話も、失礼にはなりません。
ただし、仮交際に入ってからも、面接のような質問攻めはNGです。
相手も尋問されているようで、楽しくないデートになってしまいます。
大切なのは、会話の流れの中で、自然に聞くこと。
「休日は何してるんですか?」から始めて、そこから会話を広げていく——そんな自然な形で価値観を探るのが理想です。
だからこそ、「何を知りたいか」を事前に準備しておくことが、限られた時間で相手を見極めるための準備になるのです。
結婚相談所選びの準備

40代の婚活準備において、最も重要と言っても過言ではないのが「どの結婚相談所を選ぶか」です。
ここで失敗すると、どんなにマインドを整えても結果が出ません。
20~30代が中心で40代が少ない結婚相談所は避ける
大手だからという理由だけで相談所を選んではいけません。
実際に私は「大手なら安心」と思い込み、会員・仲人の層を見ずに決めて後悔しました。
会員層が20〜30代中心の結婚相談所の場合、仲人さん(カウンセラー)も若い世代のサポートに慣れており、40代女性に合わせた正しい戦略やアドバイスを持っていません。
20代の婚活と40代の婚活では、市場の状況も、条件の立て方も、注意すべき点もまったく違います。
この違いを理解していない仲人さんに当たってしまうと、的外れなアドバイスで時間を無駄にしてしまう可能性があります。
40代なら、40代の会員がしっかりいて、40代の成婚実績がある相談所を選ぶことが大切です。
アドバイスや注意をしない結婚相談所は避ける
もう一つ避けたいのが、優しい言葉しかかけてくれない仲人さんです。
「大丈夫ですよ」
「そのうちいい人は現れますから」
「今回の人は〇〇さんに合わなかっただけです」
一見、寄り添ってくれているようで安心します。
でも、これでは自分の直すべきところに気づけません。
お見合いがうまくいかないのを「相手が悪かった」で終わらせていると、他責になってしまい、自分は少しも成長できません。
その結果、いつまでも選ばれず、婚活から抜け出せなくなります。
私も40歳のとき、うまくいかなかったお見合いの後、こうした言葉だけをかけられたことが何度かありました。
その時は安心しましたが、結局は自分の改善点を見つける作業をしないので、結局 似たような失敗を繰り返します。
厳しいことでも、必要なら本音で言ってくれる。
そんな仲人さんこそ、40代婚活の心強い味方です。
私が42歳で相談所を選び直した基準
40歳のとき、私はこの基準を知らずに相談所を選び、失敗しました。
だから42歳では、選び方を根本から変えました。私が確認したのは、次の2点です。
この2つを満たす相談所を選んだことが、5ヶ月成婚への一番の近道でした。
とはいえ、「では実際にどの相談所を選べばいいのか」は、なかなか自分だけでは判断が難しいものです。
相談所ごとに会員層も、仲人さんの方針も、費用も大きく違います。
まずは複数の相談所を比較して、自分に合うところを見つけることから始めてみてください。
40代向けの結婚相談所を比較ネットで診断して、無料のデジタルパンフレットをもらってみてください。
また、個人的におすすめな結婚相談所は「ムスベル」また、仕事が忙しい人や家族に知られずに活動をしたい人でも、仲人さんとのカウンセリングは、メールや電話でも対応してくれるので心配いりません。
\40代の婚活に/
プロフィール・写真の準備

条件や会話の準備ができても、最後にお見合いの申し込みを左右するのが、プロフィールと写真です。
ここも、私が最初に軽く見てしまった部分でした。
適当に準備した写真の反応の薄さ
正直に告白すると、私は最初、写真を軽く考えていました。
手持ちの写真の中に「これ、いいかも!」と思うものがあったので、それをそのまま使ったのです。
結果は、驚くほど反応がありませんでした。
そして、システム上で自分の写真を他の会員さんと並べて見たとき、その理由がはっきり分かりました。
他の会員さんの写真は、照明が明るく、その人の持つ雰囲気がしっかり伝わってきて、パッと目を引くのです。
その中で、私は素人が撮ったのがよくわかる写真で埋もれていました。
婚活では、写真が「第一印象のすべて」と言っても過言ではありません。
特に40代は、若さで勝負するのではなく、「清潔感」「穏やかさ」「一緒にいて安心できそうな雰囲気」が伝わる写真が大切です。
面倒でも、プロのカメラマンに撮ってもらうなど、写真にはきちんと手をかけることをおすすめします。
自己紹介文にも「理想の暮らし」を反映させる
そして、自己紹介文。
ここでも活きてくるのが、準備①で考えた「理想の暮らし」です。
条件を並べた自己紹介文ではなく、「どんな暮らしをしたいか」を書くと、その価値観に共感してくれる相手が自然と集まります。
私の場合は、「休日は一緒にのんびり過ごしたい」「仕事終わりに一緒に食事ができる、穏やかな家庭を築きたい」といった、暮らしのイメージが伝わる文章にしました。
すると、同じ価値観を持った男性からのお見合い申し込みが増えていったのです。
理想の暮らしを軸にすると、条件の調整だけでなく、自己紹介文までブレなくなります。
まとめ|40代の婚活準備は「条件を減らす勇気」から

40代の婚活で本当に必要な準備は、特別なテクニックではありません。
40歳の私は、条件をあれもこれもと握りしめて、傷ついて疲れて婚活をやめました。
でも42歳の私は、「本当に譲れないもの」だけを残して、それ以外を手放す勇気を持ちました。
その結果、わずか5ヶ月で、穏やかで温かい今の暮らしを手に入れることができたのです。
40代の婚活準備は、条件を「増やす」ことではなく、「減らす勇気」から始まります。
世間に羨ましがられるハイスペックな人ではなく、自分の人生が本当に楽しくなる人を選んでください。
その準備さえできれば、40代からの婚活は、決して怖いものではありません。

