婚活で結婚できない40代女性の4つの特徴

私の周りで、婚活を頑張っても結婚できない40代女性と、婚活をはじめて1年以内に結婚を決めた40代女性たちがいます。

頑張っても結婚できない40代の女性は何が問題ないのか？
見た目？性格？
そんなことではありません。

美人なのに苦労している人もいるからです。
では、なぜ頑張っても結婚できないのか…

今回は、婚活を頑張っているのに結婚できない人の4つの特徴と、解決策を解説していきます。

婚活で結婚できない40代女性の4つの特徴

結論は、婚活市場での自分の価値を高く見過ぎていることです。

そんな結婚できない人の4つの特徴です。

【特徴①】自分の価値を理解していない

素敵な女性で人生経験が豊富でも、結婚市場での40代は厳しいです。
「人としての価値」と「婚活市場での価値」は別物です。

そこを理解せず、自分の価値を高く見過ぎています。

婚活市場では、40代女性はプロフィールを見てもらうことも大変になります。
「○歳以上の女性は、結婚の対象として見ない」と決めている男性も多いからです。

婚活に意欲的な同年代の男性は、子供を視野に入れていることが多いので、40代女性を希望に入れる人が少ないです。

なので、どんなに素敵な女性でも、20〜30代の頃に比べると婚活は難しくなります。

解決策：自分の価値を正しく使う

一番は、男性に求める年齢層を上げることです。
出会うチャンスを増やすと、良い出会いにつながることがあります。

男性を探すときの年齢条件で良くない考え方↓

もったいない考えです。
数ヶ月前まで49歳だった男性も対象外になってしまいます。

理想に近い条件の男性も「50歳」というだけで対象外になります。
だからこそ、希望よりも上の年齢で条件を出してみましょう。

【特徴②】自分に必要な条件を理解していない

婚活でうまくいかない40代の女性がよく言っている言葉↓

この年齢で結婚するんだから、妥協はしたくない！あれも この条件も譲れない！

しかし、実際は年齢が上がるたびに、条件の許容範囲を広げなければいけません。

下の画像はあくまでもイメージですが、20代女性だと20~60代以降の男性まで、多くの男性から申し込みがきます。
しかし、年齢を重ねるごとに申し込まれる男性の年齢は狭まり、人数も減ります。

この状況を理解せず、贅沢な条件を出すと良い縁に恵まれません。

解決策：自分に必要な条件を知る

今 あなたが出している男性への理想条件は、本当に結婚生活において必要ですか？
ただ理想の男性像を追い求めているだけでは、婚活はうまくいきません。

40代女性は、「なぜ結婚したいのか」　　その一番の理由を考える必要があります。

女性は、男性の学歴・職業・収入・外見と、どの項目にも高条件を求めがちです。
しかし、結婚生活を充実させるために必要な条件ではないことも多いです。

【例】

結婚生活は2人で色々な所に出掛けて楽しみたい！

この場合、どちらの男性と一緒になった方が幸せですか？

周りからはAさんの方が「素敵な人だね」と羨んでもらえます。
目に見えるスペックは、Aさんの方が優れていると感じるからです。

でも、本人にとってはBさんと一緒にいた方が幸せな生活が送れます。

一般的に良いとされる男性像と、自分にとって素敵な男性は違います。
そこを見直すと、男性への条件が明確になってきます。

【特徴③】相手のマイナス面ばかり目がいく減点方式

婚活がうまくいかない人は、お相手を減点方式で見ています。
減点方式が身に付くと、お相手の小さな行動も気になりだすので、この考え方はよくないです。

減点方式の人は、お相手への期待度が高過ぎます。
完璧な人を結婚相手に探してしまい、会った瞬間から「イメージと違う」など減点が始まります。

また、減点方式の人は、お見合いやデートを全て男性任せにしていることが多いです。
そして、女性は男性の行動を採点します。

婚活では、男性も他の女性とのお見合いや仮交際をしている場合が多いです。

全てを男性任せにする女性は、一緒にいても心地いいと感じにくいので、お断りされることが多くなります。

解決策：加点方式で素敵な相手を見極める

婚活では、お相手の良い面を見つけていく加点方式で判断します。

加点方式の人は、良い意味でお相手を過度に期待し過ぎていません。
完璧な人間はどこにもいないことをわかっているからです。

減点方式の人のように、表面的なことではお相手を評価しません。

表面的な問題は、一緒になってからでも直すことができるからです。

さらに、マイナスだと思っていたことにも理由があるかもしれません。

理由を知ると、「堅実な人だな」と素敵に見えてきます。

これは、本質的な内面を見ようと会話をしたからこそ見つけられることです。

また、加点方式の思考になると、プラス思考で判断できるようにもなります。

例えば、デートプランのレストランに行ってみたら定休日だった場合。

減点方式の人は、失敗への不満の感情が強く、場の空気が悪くなりがちです。
加点方式の人も「えっ？調べてなかったの？」とは思いますが、気持ちを切り替えます。

失敗したことよりも、その後の解決の仕方でお相手の性格を見ていこうとします。

結果、男性にも良い印象を与えることができます。

減点方式の人は、お相手はもちろん自分自身もイヤな1日にしてしまいます。
加点方式の人は、お相手も自分自身も楽しく1日を過ごせます。

加点方式は、自分のためにも身につけた方が良い思考です。

【特徴④】感謝の気持ちが薄い

感謝の気持ちが薄い人は、デートで「男性がやるのが当たり前！」と思いながら行動しています。
だから、お相手の行動に対して感謝の気持ちが生まれません。

その気持ちは自然と顔や態度に出ているので、男性にも伝わっています。

感謝ができないうえに、理想通りの行動をとらないと不満に感じます。

特別扱いをしてほしい！という気持ちはわかりますが、欲張りすぎは男性もうんざりします。

一緒に支え合いながら生活を共にするパートナーを探している婚活の場で、一方的に与えられることを望むのは間違っています。

解決策：小さなことにも感謝して、それを伝える

小さなことにも感謝するクセをつけましょう。
その感謝の思いを言葉で表現するのが一番大切です。

「感謝の気持ち」＋「ポジティブな言葉」を伝えると、言った人・言われた人の両者が幸せになります。

例１：お見合い相手として選んでくれて、お見合いの時間を作ってくれたことに感謝をます。

例２：食事の時など、おいしい・嬉しいを素直に表現する

感謝・ポジティブな言葉は明るい気分にさせるので、自然と場の空気が良くなっていきます。

そして、小さなことに感謝ができれば「男性がやるのが当たり前」という考えもなくなります。

例えば、お相手がデートプランを考えてくれたら感謝しましょう

忙しい中デートプランを考えてくれて、すごく嬉しかったです♪ありがとうございます。今日は１日楽しみです！

さらに言うと、そもそもデートプランを男性が考えるという考えを捨てた方が良いです。

デートは、2人で楽しむもの！
２人で案を出し合って行きたい場所を考えましょう。
２人で考えることで、デート当日はお互いが「楽しもう！」となります。

この気持ちを忘れなければ、お相手に感謝の気持ちをもって接することができるはずです。

小さなことにも感謝ができるクセがつけば、結婚後も自然と小さなことで感謝をして、幸せを感じることができるようになります。

まとめ

いかがでしたか？
結婚できない人の4つの特徴とその解決策をご紹介しました。

この4つの視点は、婚活だけではなく様々な場面で役立ちます。

婚活がうまくいくだけではなく、人としての考え方も成長できるので、ぜひ身につけて良縁への一歩にしてください。