お見合いで「この人と、次に会うことは無いな」と思う3つの時間があります。
- 待ち合わせの瞬間
- 席に座って話し始めて数分(出会って約10分)
- 席を立ってからお別れまで
この時に「無い」と思われたら、どんなに会話を頑張っても、なかなか良い印象には変わりません。
今回は「次に会うことは無い」と思われないためにも、出会って10分でお見合いをお断りされる女性の特徴を解説します。
【こんな人におすすめの記事】
・お見合いで毎回断られる
・お見合いで断られることが多い
・お見合いで気をつける点を知りたい
出会って10分で断られる女性の特徴
1,お相手任せの会話
お見合いでやってはいけないこと
- 会話をリードしてもらい、ラクにお見合いを進めようとする
- リードしてくれるか、お相手を試す
- 「人見知りなので…」と言い、頑張ることを放棄する
お見合いは、恋愛とは違います。
自分の魅力を伝える・相手の魅力を知る努力をする場所です。
お互いが頑張るべき場所で、お相手任せの会話になると、お相手はこう思います。
- 会話のできない人だな
- 一緒にいて疲れる
- 一緒にいても楽しくない
- 次はもう会わなくていいかな
一生を共にするパートナーを探しているので、積極的に会話をしない女性は選ばれづらいです。
また、会って早々にこの言葉でお相手にリードを促す人がいます。
私は人見知りで、初対面の方との会話が苦手で…
これは、良い印象を与えません。
そもそも、初対面で緊張しない人の方が少数で、みんな緊張しながらも会話します。
新社会人の女性が言うなら可愛いですが、社会経験の豊富な30〜40代女性が言うと不安に感じます。
人見知りでも「緊張しますね」や「イメージ通りの素敵な人だったので緊張します」など、お相手が負担にならない言葉か、お相手が嬉しいと感じる言葉で自分の緊張の感情を伝えましょう。
2,プロフィールに書いてあることを質問する
プロフィールに書いてある内容を質問した時点で、お相手は不信感を抱くので、お見合いはうまくいきにくいです。
質問してしまう人は、2つのパターンがあります。
- プロフィールを読み込んでない
- 知っているのに質問する
プロフィールを読み込んでない
プロフィールを読み込まないと、プロフィールに書いてあることを質問して、お相手を不快にさせます。
プロフィールを読めば分かる内容の質問は、会う必要のない・無駄なお見合いをしているのと一緒です。
失礼な行為なのでやめましょう。
お相手に不満を与え、お断りされやすいです。
- この人は、僕に興味がないんだな
- プロフィールを見ないって、不真面目な人だな
- 会う意味なかったよね。この会話…
- 不誠実な人とは、次に会うことはないかな
お見合い時間は約1時間です。
プロフィールは読み込んでお見合いに行くのは当たり前です。
そこから会話を広げて、お相手の人柄や性格を判断して、仮交際に進みたいかを見極めるのです。
会話が広げられなかったお見合いは、ほぼ仮交際への進展はありません。
知っているのに質問する
これは、どちらかというと男性に多いですが、たまに女性でもいるので気を付けてください。
プロフィールで趣味が読書だと知っているのに「趣味はなんですか?」と質問。
質問した理由は、会話を広げるために、会話の入りとして聞いた。という人が多いですが、失礼になるのでやめましょう。
お相手からしたら「えっ!プロフィール読んでないの?」となります。
お相手に伝わらなければ、プロフィールを読んでないのと同じです。
会話を広げたいのであれば「読書が好きなんですよね。どんな本を読まれるんですか?」と聞いてください。
趣味が読書なのは知ってますよ!ということを伝えてから、さらに話題を広げるようにします。
3,笑わない・笑顔が少ない
初めて会うお見合いで、笑顔がない・笑わない人を前にすると何を思いますか?
- つまらないのかな?
- 楽しんでるのか不安
- 何を考えているのかわからない
- こちらも楽しい気持ちになれない
楽しんでいるのかどうかは、会話の弾み具合や声のトーン・表情から読み取ります。
楽しいと思っていても、笑顔がなかったり楽しい思いを表現しないと、お相手には伝わらず誤解を招きます。
緊張すると、笑顔が減りやすいです。
口角を少し上げて、笑顔を忘れないでください。
特に40代は、顔の筋肉も衰えてくるので、日頃から気を付けてみましょう。
4,婚活の状況を聞く・話す
結婚相談所に入っているということは、お互いに他にもお見合いをしているお相手がいますよね。
そういったことが気になって、お相手の婚活の状況を聞いたり、自分の状況を話す人がいます。
こういった内容を、聞いたり・話す時点で、デリカシーのない人だと感じます。
結婚後も色々な面でデリカシーの無さが出てくるんだろうな。と想像させてしまいます。
また、自分の婚活の状況や他のお見合い相手の不満を言うと、お相手は「自分の話しも、他のお見合い相手するんだろうな」と不快に感じます。
結果、生涯を共にするパートナーとして選びません。
5,会社名・役職などを聞く
お見合いで、いきなりこんな内容を聞く女性がいますが、とても失礼です。
- 会社名
- 役職
- 職場の場所
- 転勤の可能性の有無
この質問は、お相手に興味があるからではなく、自分の将来の生活への興味です。
この人と結婚したら、私はどんな生活が送れるのかな♪
お見合いで、スペックを測る質問をされたお相手はこう感じます。
- この人は、僕自身には興味ないんだな
- スペックで人を判断する人だな
- 失礼な人だな
お相手のことを知りたいなら、仕事の内容や仕事への熱意などの質問で十分です。
会社名などは、仮交際に進んでからにしてください。
6,高価なドリンクやケーキを頼む
お見合いは、ホテルのラウンジ・男性がお支払いが基本です。
男性が支払う事を知ったうえで、高額のメニューを頼む女性がいます。
例えば、お見合いで人気のホテルのラウンジの価格帯は、
・ソフトドリンク¥1,600~
・コーヒーが¥2,700
・ケーキ単品¥2,000
・ケーキセットは1人¥3,950
【男性はコーヒーなのに、セット注文をする女性】
【男性はコーヒーなのに、アルコールを注文する女性】
お相手は、こんな印象を持ちます。
- 人のお金を使うことに何も感じない人なんだな
- 相手のことを考えない人なんだな
- 図々しい人だな
- 結婚したら大変そう
- 金銭感覚が違う、散財しそう
- 価値観が違う
このマイナスの感情は、お見合いの会話で挽回するのは難しいです。
高額な物を頼んだことより、その行為からその人の性格や生活を想像してしまうので、お断りされやすくなります。
お見合いでは、口紅が取れにくいストローの付いた飲み物(ソフトドリンク)やコーヒー・紅茶が無難です。
7,面接官になる
席につくなり、お相手に質問攻め。
さらには、一問一答。
- 今まで結婚しなかった理由
- なぜ結婚したいと思ったのか
- 子供は欲しいか
- 私は犬を飼ってる。あなたは可愛がれるか
- 休みの日は何をしているか
聞きたい気持ちはわかりますが、これをやってしまった時点で、次回はありません。
お見合いでは、プロフィールの情報を元に会話を広げてお相手の人柄や考え方を知る作業が大切です。
結婚後の話しや価値観のすり合わせ作業は、仮交際や真剣交際の時に話す内容になるので、焦ってはいけません。
面接官のようなお見合いでは、お相手は「また会って話したいな♪」とはなりません。
「今日は疲れたな」「もう会わなくていいかな」
この気持ちで終わります。
8,清潔感がない
清潔感がないというのは、お断り理由としても多く聞きます。
- 洋服がヨレヨレ、シミがある
- 靴が汚い
- 毛の処理が甘い、爪が汚い
- 髪のお手入れができてない
- バッグの中が整理されてない
細かいところまで見られている意識を持った方が良いです。
見た目に気をつけても、バッグを開けた時に汚かった。
スマホの画面が汚れてる・バキバキに割れてる。など…
こういった細かいところも、意外と見られてます。
清潔感がないと、部屋も汚いのかな?など、日常生活に結びつけて考えてしまうので、断られる可能性が高くなります。
9,姿勢が悪い
姿勢が悪いと、せっかくのオシャレも台無しです。
スタイルも悪く見え、背も低く見えてしまいます。
お見合いでの待ち合わせ姿勢・座ったときの姿勢が悪いと、ガッカリされやすいです。
ソファーで背もたれに寄りかかったり、会話のときに腕や足を組むのも良い印象を与えません。
高圧的だと感じる人もいるので、この行動は損をします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、出会って10分でお断りされる女性の特徴を解説しました。
お断りされる特徴
- お相手任せの会話
- プロフィールに書いてあることを質問
- 笑わない・笑顔が少ない
- 婚活状況を聞く・話す
- 会社名・役職など聞く
- 高額とリンク・ケーキを頼む
- 面接官になる
- 清潔感がない
- 姿勢が悪い