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【婚活あるある】「いい人がいない」はなぜ起きる?4つの原因&4つの解決方法

  • 誰に会ってもピンとこない
  • 理想の相手に出会えない
  • 結婚相談所にいい人っているの?

こんな悩みを解決していきます。

「いい人がいない」という悩みは、多くの婚活者が経験する“婚活あるある”です。

今回は、「婚活でいい人がいない」と感じてしまう原因と、出会いの質を変えるための考え方・行動を詳しく解説します。

【原因編】婚活で「いい人がいない」と思う4つの理由

「いい人がいない」と感じる理由の多くのは“考え方”“視点”にあります。


ここからは「いい人がいない」と感じている5つの原因を解説します。

1, 条件で相手を判断しすぎる


婚活は、まず相手のプロフィールでスペックを確認しますよね。


この時、自分の希望の条件でなければ、即なし!と判断していませんか?


〜例〜

相手に求める学歴は「大卒以上」。
相手が高卒の時点で「なし」と判断。

条件は、将来の生活設計・ライフスタイルに関わる重要な要素ですが、条件だけで相手を判断すると、本来なら相性の良い相手や、優しく誠実な人を最初から除外してしまう可能性があります。

さらに、条件だけで判断する人ほど「もっと条件の良い人が現れるかも」と、いつまでも相手を決められずに婚活が長引く人が多いです。

2, 理想が高過ぎる

高い理想の条件が重なるほど、その条件に当てはまる男性の割合は少なく、競争率も高くなります。


下記のような条件を出している人、結構多いです。

よくある高い理想条件

  • 年収700万円以上
  • 2歳以上の年上は無理
  • 身長は170cm以上
  • 大卒以上
  • 大手企業か公務員

こんな人がいたら、みんな付き合いたいですよね。

もし、この条件の相手を探すなら、女性側にも高い条件が求められます。


自分の年収では将来が不安で、相手に良い条件を求めているなら、相手からは選ばれません。

3, 人柄を知ろうとしない

婚活は、多くの良い出会いのチャンスがあります。
それなのに「いい人がいない」と感じる原因の一つは、相手の人柄を深く知る前に切ることです。

例えば、お見合い・初デートで、こんな理由で断ったりしてませんか?

  • お店選びが良くない
  • デートの段取りが悪い
  • 服装がイマイチ

実は、婚活では多いお断り理由!

これは相手を表面的に判断して、内面を見ていません。

お店選びやデートの段取りが悪いのは、慣れていないだけかもしれません。
次回のデートは、自分で行きたいお店や場所を提案してみればいいだけです。

服装は、一緒に買い物に行って選ぶこともできます。

買い物で服を選ぶ男女の画像

婚活において重要なのは「人柄を知ること

それ以外の重要度の低いことで断っていたら、いい人が現れる日は程遠いです。

どんな理由なら断べるき?


答えは、お見合い・デートの際に 結婚生活で苦労しそうな内面が見えたときです。

相手の良くない態度考えられる内面
清潔感が全くないだらしがない
店員さんへの態度が高圧的モラハラ気質
電車内で声が大きい配慮ができない
何でも人任せ物事を相手に押し付ける
感情的話し合いができない

この場合は、高年収・高学歴でも断った方がよいです。

4, 自分の魅力や選ばれる理由を客観視できていない

自分がどういう人に“選ばれる存在”なのかを意識しないといけません。


自分の年齢・職業・価値観・ライフスタイルなどを客観的に見て、「どんな人と釣り合うか」を考えたことはありますか?

相手には理想ばかり求めて、その理想の人が求めるような魅力が自分にはあるのか。という視点を持っていない人がいます。

これではいい人は現れません。

また、若い頃の成功体験に縛られていると、現実の婚活市場とミスマッチが起きやすいです。

成功体験

  • 20代の頃はモテたから、今も同じような条件の男性と付き合えるはず
  • 昔の彼は年収1000万円だったから、それ以下の人は対象外

これは、若い頃の自分の価値であり、現在の価値ではありません。

どんなに美人で高収入でも、40代というだけで年下〜同年代の男性からの申し込みは ほぼ無し。

年齢とともに、自分の婚活市場での価値が変わっていることを理解しないと、いい人は見つかりません。


婚活は「相手選び」と同時に、「自分を知る」ことも大切。

【解決編】「婚活にいい人がいない」と感じたときの考え方と行動4選

考え方を変えるだけで、見える世界が変わってきます。

これから紹介する4つの考え方(行動)を実践して、婚活に挑んでみてください。

1, 「減点方式」ではなく「加点方式」で見る

相手を判断するときに、よく用いられるのが減点方式と加点方式。

「いい人がいない!」という感じている人は、減点方式で相手を判断している場合が多いですが、加点方式の方が「いい人」は見つかりやすいです。

「減点方式」「加点方式」って何?

◆減点方式◆
100点からスタートして「ここがダメ!」と減点して判断

◆加点方式◆
0点からスタートして「ここが素敵!」と加点して判断

なぜ加点方式がいいのか?

減点方式は、相手の粗探しになりがち。


加点方式は「いいところを見つけよう」という姿勢なので、お見合いやデートで自然と会話が明るくなり、相手もあなたに好印象を持ちやすくなります。

結婚相手を選ぶ際に、完璧な人はいません。
「多少の欠点があっても、この人とならうまくやっていけそう」と思える相手を見つけるのが大切。

〜例〜

  • 外見タイプじゃないけど、清潔感はある
  • 希望年収より少ないけど、堅実で生活力がある
  • エスコート下手だけど、誠実な人だな

見えてるものだけで判断せずに、会話の中で人柄を見ていきましょう。

2,「条件重視」ではなく「人柄重視」

どんなに条件が完璧でも、金銭感覚・生活スタイル・価値観が合わなければうまくいきません。

結婚生活で重要なこと

  • 支え合える関係になれる
  • 一緒にいて心地いい
  • 価値観が似ている

結婚は生活なので、スペックよりも人柄の方が重要になります。

条件重視と、人柄重視では、相手を見る視点が違います。

条件重視・人柄重視の表

条件重視な女性は、自分が中心の考え方

自分中心の考え方

  • 満足いくスペックか
  • 自分が満足する行動を相手がとってくれるか
  • 結婚後、今より良い生活ができそうか


人柄重視の女性は、お互いがプラスになるかを考えてます。

お互いのための考え方

  • 一緒にいて落ち着く、楽しいか
  • 話し合い、歩み寄りができる関係になれるか
  • 結婚後は助け合って生きていけそうか

条件重視の場合、結婚できても ちょっとした変化で関係が壊れます。
例えば、結婚後に相手の収入が減った。

条件重視で相手を選んだ人は、こういった条件の低下が許せません。

人柄を重視して選んだ相手なら、結婚後に起きた問題も一緒に解決していけます。

だからこそ、人柄重視の相手選びが大切になります。

条件も人柄も完璧な人は なかなかいないので、条件は「自分の希望に近かったらいいな」くらいの気持ちでいましょう。

3,理想条件を整理して「譲れない条件」だけに絞る

理想条件が多すぎると、出会いがあっても「ここが違う、あそこも違う」と減点方式で相手を見てしまい、良いご縁を逃します。

一方で、「これだけは譲れない!」という条件だけに絞ると、判断基準が明確になり、自分に合う相手を見つけやすくなります。

理想条件の整理の仕方

①理想を全部書き出す
 条件を自由に書き出す。
 年収、学歴、性格、外見、家族構成など何でもOK

「絶対条件3つ」と「希望条件」に分ける
 条件の中から「絶対に譲れない3つの条件」と「希望条件」に分ける。

例えば、条件の年収が600万円以上でも、相手が堅実・貯金あり・生活力があるなら、自分にも収入はあるし、年収600万円以下でも大丈夫。
このように、何かで補える条件であれば、絶対条件ではなく希望条件になります。

逆に、何かで補うことが難しく、結婚生活では重要な項目を絶対条件にすると良いです。

例えば…

  • 非喫煙者
  • 金銭感覚が合う
  • 穏やかな性格の人

理想の条件を整理することで、相手を見る目が柔軟になり、自分にとって本当に大切なことが見えてきます。

結果として、理想に固執することなく、現実的で幸せな結婚に近づけるのです。

4,自分自身も変化・成長させる


「いい人がいない」と嘆くより、「自分がもっと素敵な人になるには?」という視点を持ってみることも大切です。

結婚相談所であれば、仲人さんからのアドバイスを聞いて、自分がどう変わるべきかをヒントをもらいましょう。

さらに「いい人がいない」と思うときこそ、自分磨きにエネルギーを使うと良いです。

自分磨きの内容

◆外見◆
髪型・服装・姿勢など見直す

◆内面◆
ポジティブな言葉を心がける
趣味や話題の幅を広げ、コミュニケーション力を高める

◆生活◆
規則正しい生活や日常の運動で、健康的な雰囲気を作る

小さな努力を積み重ねることで、相手から見たときの魅力は上がります。

婚活は、外見だけ磨いでも意味がありません。
内面も磨いて「また会いたい」と思われる人柄になりましょう!

まとめ

「婚活 いい人いない」と感じたとき、まず見直すべきは相手ではなく、自分自身の視点です。

見直すこと

  • 条件にとらわれすぎてないか?
  • 理想が現実離れしてないか?
  • 自分自身に魅力はあるのか?

このようなことを振り返ってみるだけで、婚活のステージは大きく変わります。

「いい人がいない」と悩むのではなく、「自分が出会いをどう受け取っているか」に目を向けてみてください。


素敵な人は、案外すぐそばにいるかもしれません。

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