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婚活市場で低年収女性が選ばれるには?男性の本音と対策を徹底解説

  • お見合いの申し込みで、いつも断られる
  • お見合いやデートができてもお断りされる
  • 自分の年収が低いせいで選ばれないのかも?

婚活をしている中で、こんな不安を感じたことはありませんか?

この記事では、「年収が低い女性がなぜ婚活で不利になりやすいのか?」を男性の本音から紐解きつつ、低年収でも“選ばれる女性”になるための具体的な対策を徹底解説します。

この記事では、低年収は300万円以下の女性を指しています。

「年収が低いから婚活なんて無理」と思っていた方にこそ、最後まで読んでいただきたい内容です。

なぜ今、低年収の女性は婚活で苦戦するのか?

昔の結婚観は「男性が外で働き、女性は家庭を守る」が主流でした。

だからこそ、低年収であっても気にしない男性が多かったのです。

しかし、時代は変わり「共働き」が主流となり、女性も社会で活躍する時代になりました。

男性も「家計を一緒に支え合える相手が理想」と考える傾向が強まっているため、婚活市場での「女性の年収」も評価のポイントとなってきています。

共働き世帯は年々増加しており、2000年では942万世帯だったのが、2022年には1,262万世帯に増加。

逆に、男性雇用者と無業の妻の世帯は、2000年では916万世帯だったのが、2022年には539万世帯にまで減少。

共働き世代等の世帯推移


出典:厚生労働省 共働き等世帯数の年次推移

女性の平均年収と男性が求める女性の年収とは?

女性の平均年収

20〜24歳までは、これから給与の上がっていく年代なので、それほど婚活では重要ではありません。

婚活に年収が関係してくるのが20代後半からになります。

25〜49歳までの女性の平均年収は330~350万円らへんで、年齢による差はそれほど大きくありませんね。

女性の年収の表

出典:国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」

300万円以下の給与が低年収と思われるラインになります。

男性が求める女性の年収

20代~40代の未婚の男性が女性に対して求める年収は「300~400万円未満」がトップ。


やはり平均年収くらいは稼いで欲しいと感じている男性が多いようです。

男性が女性に求める年収の表

出典:ヤマワケJOURNAL【年収と結婚に関する意識調査】より

しかし、低年収の200〜300万円未満であっても、希望はあります。

16.9%の男性が、年収200〜300万円で良いと感じているからです。

低年収の女性は、年収以外で魅力を伝えられたら、良いご縁があるということです。

年収×年齢ごとの成婚率は?


IBJの2024年度の成婚白書で公表された年収ごとの成婚率になります。

女性の年収の前に、男性が女性を判断する上で一番重要なのは「年齢」です。

年齢と年収がどう関係してくるのかを見てみましょう。

年齢×年収の成婚率の図


※結婚相談所で、年収を公開している女性の中での結果です。

出典:IBJ 2024年成婚白書「成婚女性の年収」

やはり、35歳を過ぎると高年収でも成婚率50%には届かなくなりますね。

ただ、35歳以上を見た時に、年収が300万円以下と300万円以上で、成婚率がかけ離れた数字ではありません。

この表を見てもわかるように、年収以外でしっかりと魅力をアピールできれば、低年収はカバーできるということです。

低年収女性が婚活で不利になる理由と、男性の本音

男性が抱く“低年収女性”へのイメージ


年収が年齢に比べて極端に低いとこんな印象を与えることがあります。

  • この人は働く気はないのかな

  • 転職を繰り返すなど、安定してないのでは?

  • 自分一人で家庭を支えることになるのでは?

  • 金銭感覚が合わないかも

  • 現実的な将来設計ができてない人かな?


今の時代「夫婦で経済的に生活を支え合っていく」という考えが増えている中、低年収の女性にはそれが望めない可能性があります。

男性側からすると、結婚したのにむしろ経済的に苦しくなった。ということになりかねません。

リスクのある女性は選びたくない。という気持ちから、低年収の女性に対しては見る目も厳しくなります。

特に30代後半以降は“生活力”も重視される傾向が強いです。

婚活はプロフィール情報が先に判断材料になる


婚活で最初に目にするのがプロフィール情報。

年収フィルター機能があるアプリでは、男性が「年収300万円以上の女性」と検索した場合、対象外となります。

つまり、どれだけ魅力があっても「検索に引っかからない=出会えない」という現象が起きてしまうのです。

特に年収が低い+年齢が35歳以上になると、本当に検索してもらえなくなってきます。

◆低年収でも「選ばれる女性」になるための考え方と行動

婚活で低年収でも「選ばれる女性」になるためには、総合的な人間力とパートナーとしての魅力をどう伝えるかがカギになります。

プロフィール欄・お見合い・仮交際で、どれだけアピールできるかです。

1,自分の“経済価値”を総合的に伝える


 「少ない収入でも生活をきちんと整えられる人です」というアピールは、安心感を与える武器になります。

〜例〜

  • 地方の宿泊業だが、安定した仕事で長く続けてる
  • 家計管理や節約が得意
  • しっかりした将来設計がある
  • 貯金もしている

プロフィール欄に、「年収200万円」だけを書くだけではダメです!

安定した雇用」「節約力」「生活力」を、しっかりとアピールしましょう。

また、転職歴の少なさや長く続けている仕事の信頼性を伝えることも重要です。

2,収入以外の強みを明確にする


婚活では、年収が高い・低いに関係なく、「自分をどうアピールできるか」が勝負。

〜例〜

  • 子どもが好きで保育の資格がある
  • 介護の資格を持っている
  • 家事が得意で料理は毎日作っている
  • 前向きで明るい性格
  • 話し合いができる
  • お金をかけなくても楽しむ工夫が得意


このような自分の強みを“言語化”して伝えられる女性は、魅力的に映ります。

3,男性が求めるのは「将来への安心感」


たとえ今の年収が低くても、「今後どうしていきたいか」を示せる女性は魅力的です。

〜例〜

  • 昇進や昇格を目指して、資格の勉強をしている
  • 副業にチャレンジしている


このような前向きさを伝えることは、結婚後の安心材料になります。

4,相手に「寄り添える力」を見せる

これは、お見合い・仮交際・真剣交際の場で話しになります。

男性が求めているのは「一緒に苦楽を乗り越えていける女性」です。

相手が結婚後のイメージができるようなアピールすることが大切です。

〜例〜

  • 話し合いができる
  • どんな内容も穏やかに会話できる
  • 相手の仕事や夢を応援できる
  • 相手の話しを聞ける
  • 感情が安定していて落ち着いている


こういった内面の安定感が、「この人とならやっていけそう」と思わせる決め手になります。

5,条件で切られない“出会い方”を選ぶ


マッチングアプリや条件検索型の婚活では、低年収だとそもそもプロフィールを「見てもらえない」リスクがあります。


年収だけではなく、人柄などの内面を見てもらえるような、出会い方を選びましょう。

〜例〜

  • 仲人型の結婚相談所
  • 趣味や価値観でつながる婚活イベント
  • 結婚相談所がやっている婚活パーティー
  • 地域の婚活支援センターなどの紹介

なかなか、いい人と出会えなくて悩んでいる人は、個人的には仲人さんに紹介してもらうのがおすすめです。

実際に私も、仲人さんに紹介してもらって出会いました。

仲人さんは、今までの経験から合う人を探してくれるので、意外と自分で探すよりもピッタリと相性の良い人が見つかります。

まとめ:年収が低くても「選ばれる女性」にはなれる

年収が低いからといって、婚活で不利だと決めつける必要はありません。


マイナス思考は、態度や言動に現れるので、相手に良い印象を与えません。

足りないところは、他の魅力でカバーするようにしましょう。

年収以外で自分の魅力を最大限に伝えることが大切!

女性に比べ、男性の方が相手の年収に対しては柔軟に考えてくれます。

低年収女性がやるべきこと

  • 「生活力」や「人柄」で安心感を与える
  • 「将来性」や「共に歩む姿勢」を見せる
  • 「条件に左右されない出会い方」を選ぶ

これらを実践すれば、年収では測れないあなた自身の魅力が伝わり、「選ばれる女性」になることは十分可能です。

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