「結婚してみたら最低な男だった…」そんな後悔したくない!
結婚後のトラブルや離婚の原因の上位は「性格の不一致」「金銭問題」「モラハラ」など
だからこそ、地雷男性を見抜く力が必要です。
この記事では、結婚後に苦労しがちな男性の特徴7選と、その見抜き方を徹底解説します。

【こんな人におすすめの記事】
・いい人と結婚したい
・どんな男性に注意するべきか知りたい
・これから婚活を考えている
◆離婚理由から見る、苦労する男性
裁判所が毎年発表している「婚姻関係事件数 申立ての動機別」の令和2年度版の離婚の原因のランキング。(女性側)

結婚後に苦しまないためにも、しっかりと男性の性格を見極めることが大切です。
◆結婚したら苦労する男性の特徴7選と見抜くポイント
苦労する男性の特徴とそれを見抜くポイントを解説していきます。
1, 金銭感覚がルーズな男性
結婚生活において、金銭トラブルは多い問題のひとつ。
離婚理由2位の「生活費を渡さない」の他にも、6位に「浪費する」が入ってまっす。
【金銭感覚がルーズな男性の特徴】
- ギャンブル癖
- 浪費癖
- 借金に対する感覚が甘い
- 収入に見合わない生活
- 収入以上にブランド好き
- 見栄っ張りorケチ
このような金銭感覚のズレは、結婚後の生活に大きな負担となりトラブルを招きます。
見抜くポイント
- デートの支払で、極端にケチまたは見栄っ張りではないか
- 貯金の話題への反応はどうか
- 貯金は年相応にあるか
- 将来の金銭設計について具体的なビジョンはあるか
「お金の使い方」「貯金」「将来の金銭設計」の話しは、絶対にしましょう。
曖昧な返事で話しをはぐらかす・お金の話しになると不機嫌になるような人は、要注意です。
結婚後、お金で苦労する可能性が高いです。
2, モラハラ気質のある男性
離婚理由の2位でもある「精神的な暴力」
穏やかそうに見えて、モラハラな男性もいるので注意しましょう。
【モラハラ男性の特徴】
- 自分の価値観を押し付ける
- 相手の意見を否定から入る
- 機嫌で態度が変わる
- 怒ると言葉で攻撃する
- 自分の非を認めない
- 極度の心配性・束縛が激しい
- 人に優劣をつける
精神的な暴力は、目には見えませんが 相手の自尊心をじわじわ削っていくのが特徴です。
見抜くポイント
- 自分の思い通りにならないと不機嫌になる
- 店員や家族に対する態度が横柄ではないか
- LINEの返信が遅いと不機嫌になる(束縛気質)
- 会話の中で”上下関係”を感じないか(マウント)
- 感情を無視して理論だけで詰めてくる
(「〜するべき」などの”べき論”)
店員や家族に対する態度は、結婚後に自分にも向けられる可能性が高いので、よく見ておきましょう。
そして、束縛の激しい男性は、少しずつ行動や選択をコントロールしようします。

- どこにいる?
- 誰と何してる?
- 何時に帰る?
- その服やめたら?
- 何でLINE返すの遅いの?
「束縛」と「愛されている」は違います。
結果的に、友人と遊ぶことも難しくなっていき、周りから少しずつ友人がいなくなり、頼れる相手がパートナーしかいなくなるので危険です。
3, 母親依存が強い「マザコン」男性
母親との関係が良好なのはいいことですが、依存度が高いと結婚後の夫婦の関係に母親が介入してくるので苦労します。
【マザコン男性の特徴】
- 母親の話題がやたら多い
- 大事なことの決定権は母親
- 優柔不断で決断力がない
- 女性の比較対象が母親
- 母親の意見が絶対
マザコン男性は、夫婦2人で決めるべきことも、親の言うことを優先させてしまいます。
見抜くポイント
- 会話の中の「母親登場率」をチェック
- 母親基準になっていないかチェック
- 家事能力、自立度チェック
- 母親との距離感、関係性をさりげなく聞く
会話の中で「母親が〜」や「母親も賛成してて」など、母親の意見をかなり聞いている人は、決断力がないうえに、結婚相手よりも母親の言うことを聞きがちです。嫁姑問題になった場合も、母親の味方になってしまうので注意しましょう。
そして、一人暮らしの経験や、料理・掃除・洗濯など、どうしているか聞いてみましょう。
たまに、一人暮らしは長くても、週1で母親が家に来て、掃除・洗濯と一週間分の料理の作り置きをしたり、生活用品を頻繁に送ってもらっている40代男性もいます。
母親との関係が密な男性は要注意です!
4, 家事・育児は「女性の仕事」と思っている男性
男性も共働きを希望していながら、家事・育児は女性の仕事と思ってる人がいます。
【女性の仕事と思ってる男性の特徴】
- 家事を”手伝う”と表現する
- 家事スキルが極端に低い
- 「母親がやってた」発言が多い
- 共働きでも家事分担の意識がない
- 家事、育児の大変さを理解してない
私も周囲の女性からよく聞くのはこんな悩み。

ゴミ出しだけで「自分も家事をやっている」と周りに言う。
周りからは「いい旦那さんね」と言われる💢
他は一つもやらないのに…

旦那から「うちの母親は、パートしながら家事・育児を全部してたよ」と責められる
家事を全くやらない男性と結婚すると、日々の負担があなた一人にのしかかり、心身ともに疲弊してしまいます。
見抜くポイント
- 「共働き=家事分担」という意識があるか
- 生活スキルを観察する
- 家事や育児の話をしたときの反応を見る
- 親との関係をチェック
「自炊・掃除・洗濯はしているか?」「どんな家庭環境で育ったか?」「家事・育児の分担についてのどう考えているのか?」など、会話の中でそれとなく聞いてみましょう。
「家事は得意じゃないから、ほとんどやらないかな〜」や「仕事が忙しいから、家事とか育児とかあんまり時間とれないと思う」など、歩み寄る姿勢がない場合は要注意。
「家事・育児は2人で協力して行うもの」という価値観を共有できる人か?
結婚を決める前に、しっかりと見極めましょう。
5, 感情の起伏が激しく怒りやすい男性
他人の言動を “攻撃” と受け取りやすい人・感情のコントロールができない人・怒鳴る親を見て育ってしまった人など原因は色々。
感情の起伏が激しい人は「精神的虐待」をしやすくなります。
【感情の起伏が激しい男性の特徴】
- 小さなことで不機嫌になる
- 店員など弱い立場に強く出る
- 運転中に怒りやすい
- 話し合いができず声を荒げる
- 物に当たる
こんな人と結婚したら、相手の地雷を踏まないように気を付ける生活になり、ストレスが溜まります。
見抜くポイント
- 意見が合わなかった時の態度
- 予定変更をした時の態度
- ミスや遅刻をした時の態度
- 店員への態度をみる
- 渋滞や待ち時間での立ち振る舞い
- 感情的なLINEや長文メールが多くないか
例えば、意見が合わないとき「高圧的」「言葉選びに棘がある」「無言になる人」は要注意。
イライラを態度に出す人もいます。
貧乏ゆすり・強めにテーブルに物を置く・ドアを強めに閉めたり…
LINEでも、既読がなかなかつかないと怒る人いますよね。
自分中心でしか物事を考えられない人は、自分の都合通りに動かない人に対して攻撃的になります。
6, 責任感がなく他責な男性
キャリアアップのための転職は問題ありませんが、転職が多すぎる人や、職業に一貫性がない人は要注意です。
責任感のない人や、他責の人が多いため。
【責任感がなく他責な男性の特徴】
- 失敗を環境や他人のせいにする
(上司・部下が無能だから) - 遅刻やドタキャンで謝らず言い訳
- 他人批判が多く、自己改善はゼロ
- トラブル時は解決より犯人探しを優先
- 感謝より不満が多い
- 時間がない・必要ない・忙しいが口癖
他責思考が強い傾向にあり、困難に向き合えないので、仕事を辞めてしまったり、夫婦の話し合いから逃げてしまいます。
結婚しても面倒なことは相手任せになるので気をつけましょう。
見抜くポイント
- 失敗談や仕事の愚痴が他責ではないか
- 店員に対してすぐにイライラしないか
- 遅刻・ドタキャン後の第一声
失敗談や仕事の愚痴で、毎回「〇〇のせいで…」「環境のせいで…」などが多い人は、他責傾向が強いので要注意!
遅刻した時も「ごめん」より先に「電車が…」「渋滞して…」など言い訳から入る人も注意してください。
「失敗談」や「遅刻時の第一声」は瞬時に本性が出るため、最速で見抜けるポイントです。
7, 浮気性な男性
離婚原因の5位は「異性関係」
どんなに優しくて収入があっても、浮気性な男性との生活は幸せではありません。
特に子供ができた場合は、子供の情緒面・学習面に悪影響を与えます。
【浮気性な男性の特徴】
- 欲求のまま動く
- 飲み会、出張が妙に多く、予定の詳細は教えない
- 束縛されるのを嫌うが、束縛してくる
- スマホを常に持ち歩き、置くときは裏返し
(お風呂・トイレにも)
浮気性と結婚すると、自分の行動には甘く、パートナーの行動には厳しい人も多いので生活が苦しくなります。
見抜くポイント
- 後先考えずに即行動
- 大切な話しを面倒くさがり後回しにする
- 頻繁に連絡してくる
- スマホへの執着
後先考えずに欲求のまま行動してしまう人は、女性関係も同じ。
「バレたらパートナーを失うかも」よりも「バレなければ問題ない!」という思考で動きます。
今が大切な人なので、どうなるかわからない将来の話しは面倒くさがります。だからこそ、目の前の快楽に飛びつきがち。
さらに「どこにいる?何してる?」など、相手の行動を細かく確認したがる人も要注意!
自分が浮気をしているからこそ、相手も信じられなかったり、相手の行動を把握しておけば浮気もしやすいからです。
◆結婚前にチェックしたい!苦労する男性を見抜く3つの視点
1,言葉より行動を重視
「大切にするよ」など、優しい言葉は誰にでも言えます。
本当に大切にしてくれる人は、行動でそれを示します。
- 小さなことでも約束を守る
- あなたのために時間を使う
- 困った時に自然と手を差し伸べる
当たり前のような行動ですが、結婚したら苦労する男性は、基本的には自己中心的な人なので、できない人も多くいます。
言葉ではなく行動に注目しましょう。
2, 相手の「人間関係」を観察する
友人や家族との付き合い方、お店に行った時の店員さんへの対応の仕方。
それをよく観察すると、将来、自分に対する相手の態度も見えてきます。
周囲にいる人たちの話しをした時に、悪口ばかり言う人がいます。
そう言う人は、結婚後に周囲にパートナーの愚痴を言い始めます。
人間関係に誠実な人は、パートナーにも誠実であることが多いです。
3, 早い段階で価値観のすり合わせを行う
金銭感覚・子ども・老後・家事分担など、避けては通れない話題を、早い段階で話しておくことで、後々のトラブルを防げます。
もちろん意見が合わないこともありますよね。
その時に感情的ではなく、冷静に話し合って、お互いの価値観をすり合わせることができるかを見てみましょう。
価値観のすり合わせができるかとうかは、長い結婚生活でとても大事です。
◆まとめ|「好き」だけでは選ばない、40代からの後悔しない結婚のために
結婚したら苦労する男性には、共通する特徴があります。
見た目や優しさに惑わされず、冷静に相手を観察し、しっかりと見極めてください。
特に40代からの結婚は、時間を無駄にできないからこそ「好きだから」だけではなく、「一緒に人生を歩めるかどうか」という視点が求められます。
この記事が、あなたが後悔しない結婚を選ぶためのヒントになれば幸いです。