お見合いの際に手土産を持参するかどうかは、カウンセラーさんによっても意見がわかれるので、意外と悩ましい問題です。
今回は、お見合いには手土産が必要か?について解説していきます。
この記事を読んだら、自分は手土産を用意するべきなのかが、迷わず判断できるようになります。
【こんな人にオススメの記事】
・手土産を用意するか悩んでる
・これから婚活をする人たち
お見合いに手土産は必要?
結論としては、基本的には手土産は必要ありません。
ただ、例外で手土産を用意した方が印象が良い場合もあるので、その点も解説していきます。
私の経験と周りの人たちの経験から、ほとんどの人は「手土産はいらない」でした。
カウンセラーさんの中の3人は「印象よくするには持っていくべき」という人もいました。
【私が話しを聞いた人たち】
- 私自身の体験
- 男女の友人の成婚した婚活経験者:26人
- カウンセラーさん:11人
- 結婚相談所で働いている男性友人:1人
いらない人たちの意見は、あくまでも婚活は結婚相手を見つける場。
物で満足させようとせずに、会話でお相手を満足させられるように努力するべき。というものです。
手土産を渡すのであれば、仮交際・真剣交際の時で良い!という考えです。
お見合いで手土産を渡さない方がいい4つの理由
①初対面での手土産は困惑
初対面での手土産は、ただただ困惑します。
カウンセラーさんは、男性会員さんから相談されることもあるそうです。
お見合いで手土産をもらいました。
どういう意味でくれたんでしょうか?
男性会員さんからすると「喜び」よりも「戸惑い」の気持ちの方が大きいようです。
そして、男性の意見で一番多かったのが、「私のこと選んでくださいね!」と言われてるみたいで、素直に喜べない。というものでした。
もし、どうしても手土産を渡したいなら
「今日のお茶代のお礼です」と、手土産の意味をしっかりと伝えてから渡してください。
その一言があれば「気遣いのできる優しい女性だな」と、好感を持ってくれる男性もいます。
②他の男性にもやってると思われる
初対面の相手に手土産を準備していると、こんなふうに思う男性もいます。
- 他の男性にもしてるんだろうな
- 手土産って…会社の営業みたいな事してくるな
まだ一度も話したこともない相手への手土産の準備は「この女性は、お見合い相手全員に手土産を準備してるんだろうな」と想像させてしまいます。
手土産をくれたことで「気の利く女性!」と評価する男性もいますが、特別感のない手土産はそれほど意味を持ちません。
お見合いは、物でお相手を満足させようとせずに、会話でお相手を満足させるように努力をした方が断然に効果的です。
③お見合い後に断りずらい
単純に手土産をくれた女性のことを断りずらくなるようです。
お見合いで「この人と次はないな」と思ったのに、手土産を渡されると複雑な気持ちになるそうです。
男性気持ち
- 手土産を素直に喜べない
- 断りを入れるのが申し訳ない
手土産で印象を上げようとするよりも、男性がお茶代を出してくれる分、女性は しっかりと事前準備をして(プロフィールよ読み込むなど)、お相手に「楽しかった」「お見合いをして良かった」と思わせることの方が大切です。
④仮交際・真剣交際・結婚後など大変になるだけ
お見合いの手土産に好印象を持って仮交際などに進んだ場合、男性はこんな女性像をイメージしてます。
男性が持つお相手のイメージ
他の女性よりも、細かいところにまで気配りができる人♡
だからそこ、仮交際・真剣交際・結婚後も、細かな気配りを求められます。
よく女性が男性のことを「結婚前は何でもやってくれて優しかったのに、結婚した途端にやらなくなった!」と不満をもらすのと同じで、やり過ぎる気遣い・優しさは、後々が大変です。
気遣い・優しさは大切ですが、やり過ぎはお互いのためになりません。
婚活は、生涯を共にできる人を探す場です。
お互い気遣いながらも、一緒にいて心地い良い関係になれる相手を探しましょう。
お見合いで手土産を用意した方がいい場合2選
基本的には手土産は必要ありませんが、以下の場合は用意をして行った方が印象が良くなるしょう。
①遠方からお見合いに来てもらった
新幹線や電車で数時間かけて、お見合い場所に来てもらったときは、手土産を用意した方が良いです。
私は、遠方から来てもらった人には「QUOカード(1000円分)」を渡すようにしてました。
渡すときも、感謝の気持ちをしっかり伝えて渡してください。
今日は楽しかったです。遠方から来ていただいてすごく嬉しかったです♪
よかったら、帰りにコンビニで飲み物や食べ物を買うのに使ってください
遠方からなので、手土産は軽くてコンパクトな物を選びましょう。
お菓子・おつまみ・コーヒーバッグのセットなど。
お相手の好みがプロフィールから分からない場合は、QUOカードなどもおすすめです。
形として残らないものを選んでください。
②お見合いの日程を調整してくれた
お見合いの日程をお相手が調整してくれた時は、心ばかりのお礼の気持ちを示しましょう。
このときも「コンパクトな手土産」と「形として残らない手土産」を用意しましょう。
手土産を渡すときは、必ず渡す理由と感謝の気持ちが伝わるように言葉を選んでください。
コーヒーバッグセットを手土産にした場合。
今日は楽しかったです♪
お忙しい中で日程を合わせていただいてありがとうございました。
私の好きなお店のコーヒーなので、良かったら召し上がってください
このように意味をもつお礼の手土産・自分にだけ用意してくれたお礼の手土産は、お相手も気兼ねなく受け取ることができ、女性の気遣いを感じて喜ばれることが多いです。
まとめ
いかがでしたか?
手土産はあくまでも手段の一つです。
通常は、手土産を用意する必要はありません。
女性は、手土産という物で満足させようとせずに、お見合いの会話で「楽しかった」「今日は来て良かった」「また会いたいな」と満足してもらえるように努力しましょう。
そして、遠方から来てもらったり、日程を調整してもらった場合は、感謝の気持ちで手土産を渡すと、お相手も喜んでくれます。
婚活は、生涯を共にする人を探す場です。
お互い気遣いながらも、一緒にいて心地い良い関係になれるお相手を見つけてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。