- この年齢で結婚する意味ある?
- 結婚したいけど、不安だな
そんなモヤモヤを抱えていませんか?
この記事では、40代女性が結婚に不安を感じる理由や、40代にとっての結婚の価値を解説していきます。

【こんな人に向いてる記事】
- 結婚のメリットを知りたい人
- 今の生活を変える不安がある人
- 結婚を「損得」で考えてる人
◆40代の結婚にメリットはない?
結論:40代の結婚にはメリットはあります!
40代になると、仕事や生活が安定し、独身の自由も感じられるため、結婚に対する「メリット」が見えづらくなりますよね。
「メリット」「デメリット」のような損得勘定で考えるのではなく、「精神的な安心感」「共に過ごせる幸せ」など、40代だからこそ得られる価値に目を向けると、本当の幸せが見えてきます。
◆なぜ「40代の結婚はメリットがない」と感じるのか
1, ”年齢”と“世間の視線”に影響されてる
40代は、年齢を理由に婚活市場で選ばれにくい存在になります。
また、ネットやテレビの世界で、40代女性の婚活に対して厳しい意見が目立ちますよね。
一般的なイメージが、無意識に私たち40代の結婚に対する価値観に影響を与えています。
- 40代は、いい人と出会えないのでは?
- 40代で婚活は恥ずかしい
- 自分はもう遅いのでは?
しかし、現実の幸せは年齢で決まるものではありません。
世間の声より、自分自身がどうしたいかが大切です。
2, 安定・自由な生活から変化することへの不安
仕事・趣味・生活スタイルなど、安定した暮らしを築いている人も多いですよね。
誰にも干渉されない生活は快適です。
だからこそ感じる思い↓

この快適さを手放してまで結婚する意味がある?
経済的・精神的に自立している人ほど「誰かと一緒になるメリット」を見つけられません。
しかし、今 感じてる幸せも大切ですが、これからの人生の幸せも考えて答えを出すべきです。
3, 結婚=損得にこだわりすぎる思考
40代の婚活では、結婚を「損か得か」で判断しがちです。
一緒になって、今の生活より良くなる?
結婚で得られるものは?
結婚で損することは?
このように、生活の質が「上がる」「下がる」だけの、表面的なことで、幸せになれるかを測ろうとします。
しかし、結婚の本当の価値は、数字や損得勘定だけでは測れません。
「心が満たされる感覚」や「安心感」など、結婚には内面的な満足度が重要です。
◆データで見る。40代の結婚の現実
IBJ(日本結婚相談所連盟)の2024年の成婚白書による、年齢ごとの成婚率。
40~44歳の女性で22.5%。45歳以上では15.7%

年齢が上がるにつれて成婚率は低くなりますが、それでも約15.7~22.5%というのは希望の持てる数字です。
ただし、40歳を過ぎると年々 婚活は厳しくなっていきます。
婚活をしようか悩んでいるなら、今すぐに行動に移しましょう!
◆40代の結婚で得られる“見えづらいけれど確かな”メリット
1, 精神的な安定と孤独感の軽減
未婚者は有配偶者に比べて孤独感が高く、一人暮らし経験者が多いこともわかっています。
(出典:内閣府「人々のつながりに関する基礎調査」)
さらに、孤独・孤立は、「健康」と「寿命」に深刻な影響を及ぼします。
(出典:三芳町社会福祉協議会)
心から支え合えるパートナーがいれば、孤独感が和らぎ、前向きな気持ちで過ごせますよね。
40代以降は、老後・健康・親の介護など、今まで深く考えていなかった課題が現実的になってきます。
そんな時に、信頼できる相手がそばにいることで、安心感は大きく精神的に安定します。
2, 将来のライフプランが安定しやすい
老後資金・健康・介護といった将来の課題は、誰もが避けて通れません。
夫婦という形で支え合うことができれば、経済面・精神面の不安が軽減されますよね。
例えば、将来の住まいや介護、年金生活について話し合い、今から資金計画などの準備することで、ゆとりある老後生活を送れるようになります。
3, 第二の人生を一緒に築ける喜び
40代は、若いころに比べて「理想」ではなく「現実」を見据えた結婚がしやすくなります。
お互いに人生経験を積んできたからこそ、思いやりを持った成熟した関係が築ける可能性が高まります。
お互いの時間を大切にしながら、一緒の時間を楽しむ。
それは、若い頃の結婚とはまた違った「大人の幸せ」です。
◆40代で結婚を選んだ人たちのリアルな声
ケース1:私の話し「残りの人生を誰かと楽しみたい」(当時42歳)
38歳の婚活で、私が子供のできない体なのが判明し、真剣交際までいった彼と破局。
その時「一生独身でいいかな?」と思うように…
でも、40歳を過ぎて周りで結婚ラッシュが始まり、私も今後を考えるように。

結婚した友達とは頻繁に会えなくなる。
両親もそのうちいなくなる。
そしたら、会話する人も、気軽に会える人もいなくなる。
孤独だ…
結婚をしたいと思ったのは孤独への恐怖心でした。
42歳の婚活で、子供を望めない私は、残りの人生を楽しく過ごせる相手を探しました。
損得勘定ではなく、一緒に人生を楽しめる人を選んだおかげで、とにかく心が穏やかな毎日を送っています。
ケース2:コロナ禍での孤独から結婚を決意(当時40歳・女性)
仕事も趣味も充実し、子供も欲しくなかったため、結婚を考えていなかったA子。
しかし、コロナ禍で人と会えない時間が続き、A子自身もコロナに感染。
その時に生まれた感情が「孤独」「不安」「寂しさ」
急に一人でいることに恐怖を感じ、婚活を始めて1年半後に結婚。
自分の時間も充実させつつ、誰かと一緒に生きる楽しさも味わえる。そんな毎日を楽しんでいるようです。
やはり40代になると、孤独への恐怖が芽生えやすいのかもしれません。
家に帰った時に「おかえり」と迎えてくれる人がいる。日常の些細なことに幸せを感じるようです。
一人生活の長い40代ならではですね。
◆まとめ|「メリットがない」と思う前に、“自分にとっての幸せ”を考えてみよう
「40代での結婚にはメリットがない」と思っていた方も、本記事を通じて少しでも考え方が変わったのではないでしょうか。
世間の価値観や条件にとらわれすぎず、「自分にとっての幸せは何か」を見つめ直すことが、最初の一歩です。
そして、40代だからこそ築ける大人の信頼関係や、これからの人生を一緒に歩むパートナーの存在は、きっとあなたの未来を豊かにしてくれるはずです。
「不安」という感情は、行動でしか解消されません。
行動することで、可能性に変わり、幸せを見つけ出すことができます。
40代の婚活を楽しみましょう♪