お見合いの場は、結婚を真剣に考えている二人が初めて出会う重要な瞬間です。
そんなお見合いで、不用意な質問をすると、良好な関係を築くことが難しくなります。
この記事では、お見合いで避けるべきNG質問について詳しく解説していきます。
お見合いでのNGな質問
①お相手の相談所や活動状況についての質問
- どこの結婚相談所に入会してますか?
- 今まで何人と会いましたか?
- なんで私と会ってみようと思ったんですか?
- この後、お見合いは控えてますか?
- 今、仮交際の人はいますか?
- 今まで仮交際・真剣交際は何人いますか?
- 結婚相談所に入会してどれくらいですか?
- 土日は何をしていましたか?
気になる気持ちもわかりますが、婚活の活動状況を聞くは絶対にNG!
聞いた瞬間に、お見合いを断られる確率がグッと上がります。
婚活中に「土日は何をしてましたか?」「この前に連休は何をしていましたか?」などの、特定の日の予定は聞いてはいけません。
他の婚活相手と会っている可能性が高いからです。
そんな時は、「普段休みの日は、どう過ごしてるんですか?」と、お相手が困らない質問にしてください。
活動状況を聞いてしまう女性は”マナーがない”と判断されてしまうので、絶対にやめましょう!
②プライバシーに踏み込んだ内容
プライバシーについては2つあります。
「恋愛について」と「個人情報について」のプライバシーです。
それぞれ見てきましょう↓
恋愛についてのプライバシー
- 今まで結婚しなかった理由は?
- なぜ結婚相談所に入会したの?
- 恋人いない歴は?
- 恋愛経験は何人?
- 前のパートナー(恋人)と別れた理由は?
上記の内容は、気になっても聞かないでください。
また、自分の話しもしてはいけません。
この質問は、お相手が引きます。
初対面でプライバシーに土足で入り込むような行為は、ほぼ結婚相手としては見れなくなります。
個人情報についてのプライバシー
- お名前(フルネーム)はなんですか?
- 名刺交換しませんか?
- お住まいはどのあたりですか?
- 最寄駅はどこになります?
- 職場(会社名・場所)はどこですか?
会話の流れで、職場や最寄駅など聞いてしまいそうな状況になることがありますが、聞かないようにしましょう。
お相手が不快に感じたり、怖いと感じる可能性もあります。
【私の体験談】
私もお見合いで、名刺交換を求められたり、家や職場を特定してくるような質問をしてきて、怖いな。と思う場面がありました。
”怖い”という感情を抱くと、もうお見合いどころではありません。
とにかく、早くお見合いが終わるのを祈るばかりでした。
帰りも「電車は何線ですか?」と聞かれ、違う線を伝えました。
すると「〇〇線ってことは、住まいは〇〇あたり?結構いい所に住んでるんですかね」と、最後まで個人情報を聞き出そうとしてきて怖かったです。
お相手は、そんなつもりはなかったかもしれませんが、恐怖や不快に感じる人が多い質問なので、避けるべきです。
③結婚観についての質問
- 子供は何人欲しいですか?
- 結婚したらすぐに子供が欲しいですか?
- 家事分担したいです。家事はできますか?
- 貯金はありますか?いくらくらい?
- 子育ては田舎でしたいんですが、どう思います?
- 将来は、親との同居を考えています。できますか?
結婚後の話しは、仮交際や真剣交際で話す内容です。
結婚相談所は、結婚を前提のお見合いなので、結婚観についての質問をガンガンしても大丈夫と思っている人もいますが、お見合いの場は、結婚観を確かめ合う場所ではありません。
【お見合いで確認すること】
- 会話のテンポが合うか
- 話していて楽しいか
- 一緒にいて心地いいと感じるか
- 次も会いたいと感じるか
同じ時間を共にして、楽しいと思えたかが大切です。
心地いいと思えたお相手と、仮交際や真剣交際で結婚観について話すのが正しい順番です。
私もお見合いで、結婚観ついて聞かれたことがあります。
子供は2人欲しいです。真央さんは38歳ですけど産めますか?
産めるなら、早く結婚したいです。
結婚したら、仕事はどうするつもりですか?
家事は好きですか?
同じ人に言われた言葉ですが、面接・品定めをされている気分で最悪でした。
私の周りでも、結婚観についての質問で気分を害している人は多くいます。
お見合いで結婚観の質問をしてくる人は、自分の幸せしか考えていないように見えるので、お断りの原因にもなります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、お見合いで避けるべきNG質問について解説しました。
NGの質問は、マナーがないと判断され、お見合いを断られる原因ともなります。
お見合いは、お相手の人柄を知り、また会いたいと思えるかを確認する場です。
素敵なお相手が見つけられるように、会話を楽しみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。