基本的に私は、お見合いの場では手土産は渡しません。
ただし、以下のような特別なケースでは、感謝の気持ちとして手土産を渡すこともあります。
- 遠方からお見合いのために来てくれた方
- お見合いの日程を調整してくれた方
今回は、そんな私の手土産に関する失敗談と成功談を、リアルな体験とともにご紹介します。
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私の手土産 失敗体験談

初めて「遠方から来てくれるお相手」とのお見合い。
午後のお見合いの前に、大丸東京で手土産を探していたところ、当時 行列で有名な「N.Y.キャラメルサンド」が奇跡的に空いていたんです。
「手土産は、これでしょ!!」と勢いで購入し、感謝を込めてお見合いの最後にお渡ししました
ところが、こんなやりとりに発展。

今日は楽しかったです♪
遠くから来ていただき嬉しかったです。ありがとうございました。
これ、今人気のキャラメルサンドで新食感らしいです。
良かったら食べてみてください
これ甘いお菓子ですよね


もしかして苦手でしたか?
私はいらないので、真央さんが食べてください


えっ!!(焦り)
ごめんなさい。お嫌いでしたか?
私は自分の分も買ったんですが…
キャラメル嫌いなので、捨てるくらいなら真央さんが食べた方がいいかと思うので


…そうですね
なんかごめんなさい。
では…いただきます。
……という、まさかの展開に。
どんなに善意で渡しても、相手にとっては「ありがた迷惑」になることもある。
この経験から、「お相手のプロフィールを確認することの大切さ」を痛感しました。
それ以降はこんな工夫をすることに
お見合いでの手土産の選び方。
- 好みがわかる場合(例:チョコ好き)
→自分の好きなチョコブランドや、地域限定のチョコ - 好みがわからない場合
→QUOカード(1000円分)を可愛い封筒に入れる
QUOカードは使えるお店も多く、受け取った方も困らないため、とても便利です。
結果的に、このお相手とは仮交際に進むことはありませんでした…。
私の手土産 成功体験談

私が実際に手土産を渡すのは次の2つのパターン。
- 遠方から来てくれた場合
- お見合いの日程を調整してくれた場合
いずれも「ありがとう」の気持ちを伝える目的で渡し、“消えもの”=消費できる手土産を選びます。
遠方から来てくれた場合
失敗談をきっかけに、以後はほぼQUOカード一択。
- 持ち運びにかさばらない
- すぐに使える(お見合いの帰り道でも)
- 誰でも嬉しい手土産
封筒に入れて、お見合い終了時にさりげなくこう伝えました。

今日は遠くから来てくださって本当にありがとうございました。
この中にQUOカードが入っているので、帰りにでも飲み物などに使ってくださいね
QUOカードは、コンビニ・ドラッグストアなど使えるお店が多く、相手の負担にもならないのが魅力です。
他にも「スターバックスカード」や「Amazonギフト」などもありますが、万人向けにはQUOカードが最適です。
お見合いの日程を調整してくれた場合
忙しい中で日程を調整してもらった場合は、QUOカードよりも感謝の気持ちを込めて“相手の好みに沿った手土産”を意識します。
相手のプロフィールに好みが書かれていた場合
例えば、チョコレート好き。
- 自分が好きなブランドのチョコ
- 地元でしか買えないチョコ
こんな言葉と一緒に渡していました。

今日は楽しかったです♪ 日程調整もありがとうございました。プロフィールにチョコレートがお好きと書いてあったので、よろしければ召し上がってください。私の大好きなブランドなので、お口に合えば嬉しいです♪
相手の好みがわからない場合は、自分の好きなブランドのコーヒーセットを、こんな言葉と一緒に渡していました。

今日は楽しかったです♪ 日程調整もありがとうございました。
コーヒーセットなので疲れたときにでも飲んでください。私のお気に入りのコーヒーなので、お口に合えば嬉しいです♪
その結果、「自分のために考えてくれたのが嬉しかった」と言っていただき、お相手との距離が自然に縮まりました。
まとめ|手土産は“気持ち”を伝えるツール

お見合いにおいて、基本的には手土産は不要です。
ですが、感謝の気持ちを伝える手段として、ささやかな手土産を用意するのも良いでしょう。
- 遠方から来てくれた場合
- お見合いの日程を調整してくれた場合
手土産を選ぶポイントは以下の通り
- 相手のプロフィールに好みファあれば、それに合った「消えもの」を
- 好みがわからない場合はQUOカードを可愛い封筒に入れて渡す
- 「ありがとう」の一言を添えて、気持ちを伝えることが大切
お見合いで大切なのは会話や人柄。
手土産は、「基本は用意しない。例外の場合だけ」と自分ルールを決めておくと、婚活のストレスが減りますよ!