42歳で入会し、たった5か月で成婚退会した私の婚活体験談です。
婚活で意識したことを、全部お話しします。
40代女性の婚活に向けての心構えを、自分に叩き込んでら挑んだ結果、素敵な人と出会うことができました。
参考にしてもらえる内容なので、ぜひご覧ください。
私が婚活で、特に意識した6つのこと
①40代女性に合う結婚相談所を選ぶ
年齢を重ねるごとに結婚相談所選びは重要になります。
私は、経験豊富なカウンセラーさんのアドバイスが受けられる結婚相談所を選びました。
ただ励ますだけの結婚相談所もあるので注意してください。
励ましの言葉は耳触りはいいですが、何も成長できずズルズルと婚活が長引きます。
20~30代女性に比べても、40代は婚活が難しくなるので、きちんと個別に相談・アドバイス・サポートをしてくれる結婚相談所にしましょう!
【こんな結婚相談所が良い】
- 40代女性に的確なアドバイスができる
- 40代女性の悩みを理解できる
- 時には手厳しいアドバイスもできるほど経験豊富
- 心強いサポート
「Bridalチューリップ」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください↓
②ゴール(目標)を決める
ゴールを決めて、それに向けて計画を立てます。
【私のゴール(目標)】
42歳のうち(残り10か月)に成婚退会する
今までの経験上、ゴールを決めずにダラダラと婚活を続けたり、多くの人とお見合い・仮交際をし過ぎると、下記の気持ちになります。
こんな気持ち
- 自分がどんな相手を求めているか、わからなくなる
- もっと良い人が現れるのでは?と決められなくなる
- 婚活がイヤになってくる
目標のためには、どんな行動が必要かを考えました。
- 最初の2か月で積極的に会う
- 仮交際、真剣交際はそれぞれ3か月以内に答えを出す
- 仮交際、真剣交際は週に1回は会うようにする
- 仮交際の同時進行は3人までにする
- 友人との遊びなど控えて、全部婚活に注ぐ
入会後、カウンセラーさんにこの目標を話したところ「すごくいい心がけです」とお墨付きをもらいました。
③入会バブルを逃さない!
プロフィールの写真と内容が良いと「入会バブル」がおきます。
入会バブルとは?
入会後2~3週間、通常の何倍もの申し込みがある。
1ヶ月後には、通常の申し込みに戻る現象。
ここで積極的にお見合いをしました。
自分からも、申し込みました。
入会バブルでカウンセラーさんに言われた言葉
入会バブルでモテると勘違いをする人も多いから気を付けてね。
「もっといい人…」とズルズルと決められなくならないように!
中には、入会バブルが起きない人もいるようです。
そのほとんどは、プロフィールの写真・内容が悪いこと。
必ず、写真はプロに婚活用を撮ってもらい、プロフィールの内容も添削をしてもらってください。
多くの結婚相談所では、写真撮影やプロフィールの添削までしてくれますし、それで十分です。
(別途料金がかかるところもあります)
④積極的に楽しむ
「積極的」と「楽しむ」を意識して動きました。
【積極的とは?】
- 自分から申し込みをする
- 自分から連絡をする
- デート場所やレストランの提案をする
- 次の予定の話しをする
例えば、デート場所やレストラン決めは、意外と負担に感じている男性も多いので、そんな時は、行きたい所やレストランの提案をいくつか出して、こう伝えてました。
この3つが気になってるんですけど、どこか一緒に行きませんか?〇〇さんと行ったら楽しそうだな。と思って…
”あなたと行きたいです”ということは伝えるようにしてました。
後からカウンセラーさんに、男性から「提案とその言葉が嬉しかった。一緒にいて心地よい・楽しい。と感じた。」と伝えてもらいました。
【楽しむことを意識するとは?】
- デートの場所や食事ではなく、お相手との時間を楽しむ
- 楽しませてもらうことを期待せず、一緒に楽しむ努力をする
目的が「場所やレストランを楽しむ」だと、面白くない場所・美味しくないお店の時、ガッカリしますよね。
気分が上がらないと、デートの雰囲気も微妙になります。
だからこそ、お相手と私が、どうしたら楽しめるかを考えて、行動・会話するように心がけました。
するとイメージと違った場所・レストランでも、最終的に笑いながらもその空間を楽しむことができます。
⑤「相手を選ぶ」ではなく「相手から選ばれる」を意識
カウンセラーさんも言っていた言葉
お見合い・仮交際で、多くの男性から選ばれる女性が、最終的には自分が良いと思う男性を選べる
「相手から選ばれる!」の気持ちで婚活をすると、お見合いや仮交際で ”お相手に楽しませてもらう” ではなく ”一緒に楽しむ” という気持ちで過ごせます。
この気持ちで婚活して、私もほとんどのお見合い相手から仮交際希望をもらいました。
私が「いいな♡」と思った男性とは、全て仮交際に進むことができました。
結果的に私は、お相手を選ぶことができたのです。
⑥外見を磨く
外見を磨くことは、かなり重要です。
若作りではなく、若々しく健康的であるために!
①とにかく保湿
顔はもちろん、首や手・爪も年齢が出やすいので、しっかり保湿!
②食事・睡眠をとる
良質な食事・睡眠で、くすみのない健康的な見た目
③髪のツヤ!
髪はツヤが命!ツヤがなくなると年齢を感じさせます。
家でのトリートメント・美容院でのトリートメントがマスト!
④体作り!
たるみが年齢を感じさせ、体型を隠す服装につながります。
体幹がなくなることで、姿勢も悪くなり、さらに年齢を感じます。
私がやってるトレーニングは以下の通り
- ラジオ体操
- 筋トレ
- 軽いピラティス
- 顔のトレーニング
今のパートナーとの成婚までの道のり
私自身が子供を産めないので、子供を望んでいないお相手を探していました。
今のパートナーとは、入会月の7番目に出会った人になります。
仮交際に進んでいた人が3人いたんですが、2人にお断りを入れてすぐ後のタイミングでした。
仮交際が一番難しい期間なので、仮交際期間に気をつけた点などを重点的に書いていきます。
お見合い
お見合いは、私も彼も「平日に休める」+「朝型人間」なので、平日の午前9:00に待ち合わせ。
場所は、ANAインターコンチネンタル東京の「アトリウムラウンジ」
会う前から「平日休み」と「朝型人間」の共通点が、かなりポイントが高かったように思います。
お見合いは、時間的にもお客さんが少なく、周りの目を気にすることなく、ゆったりした時間を過ごせました。
彼のことが特別に良かった!ということはなかったのですが、居心地の良さを感じたので仮交際を希望しました。
仮交際
仮交際のデート内容や、お互いに気を付けた点を書いていきます。
彼にも気をつけた点を聞いてみました。
彼からのファーストコール
結婚相談所では仮交際希望の後、男性側からファーストコールがありますよね。
電話の印象・1回目のデートまでのやり取りも、彼の印象は良かったです。
【印象が良かった内容】
- ファーストコールで、1回目のデートがすんなり決定
- 1日1回の軽いLINEのやり取りで、適度な距離感
ファーストコールでお互い気を付けた点↓
私が気をつけた点
- お見合い、選んでくれたことへのお礼をする
- 事前に次回会える日時をリストアップ
- デートに使えるレストランをエリアごとにリストアップ
彼が気をつけた点
- お見合い、選んでくれたことへのお礼をする
- 電話が長くならないようにする(5~10分で終わらせる)
- 事前に次回会える日時をリストアップ
お互いが事前に準備をしていたため、次のデートの場所や時間もすんなり決定。
このスムーズさがとても心地よかったと、お互い感じました。
1回目・2回目のデート
【1回目のデート内容】
- 平日のランチデート
- デート時間:約2時間
- 過門香 銀座店でランチ
【2回目のデート内容】
- 平日の午前〜ランチ
- デート時間:約4時間
- 根津美術館→隠れ房 南青山店でランチ
ランチにこのお店に決めた理由は、仕切りや半個室があるので、2人の空間を楽しめるからです。
【会話の内容】
- 趣味の話し
- 仕事の日の過ごし方
- 休日の過ごし方
趣味や生活スタイルが似ていたので会話が弾みました。
私も彼も、子供のいない未来を描いているので、2人で楽しめる人生を歩めるのかを判断していたのだと思います。
1〜2回目のデートでお互い気を付けた点↓
私が気をつけた点
- 清潔感のある服装
- 結婚観の話しはしない
- 趣味などの「日常の楽しみ」について話す
- 笑顔でいるように意識する
- 居心地の良い存在かを確認する
彼が気をつけた点
- 服装はカジュアルフォーマル。清潔感を重視
- いきなり結婚観を話さない
- 楽しく話すことを意識する
- 支払いでお相手に気を使わせないタイミングで払っておく
3回目・4回目のデート
【3回目のデートの内容】
- 平日のお昼過ぎ〜ディナーデート
- デート時間:約7時間
- ミッドタウン日比谷をプラプラ
- 施設内で映画鑑賞
- 施設内でディナー
【4回目のデートの内容】
- 午前から約半日
- 彼の運転で埼玉のメッツァ(ムーミンバレーパーク)
- 施設内で楽しむ
- ディナーは帰る途中の丸亀製麺
3回目デートは、お互い好きな映画を観て、お酒を飲みながら会話。
3回目+お酒が入ることで、少し緊張も和らぎ、敬語をほとんど無くした会話で楽しみました。
4回目デートは、ドライブがてら、ちょっと遠出。
行き先だけ決めて、食事などはその場で決めるデート。
プランを決め過ぎないことで、お互いの性格をより知れました。
4回目のデートで手を繋ぎ、ドキドキするのか不快に感じないのかなど確かめました。
3〜4回目のデートでお互い気を付けた点↓
私が気をつけた点
- 3回目で敬語をやめて距離を縮める
- 運転があるので、お相手の負担にならないようなデートを心がける
- 結婚観を話しあう
- 真剣交際前に確認する項目を話しておく
彼が気をつけた点
- もう少し距離を縮めよう
- 結婚観の話しをする
- 清潔感を保つ
5回目のデートで「真剣交際」申し込まれる
【5回目のデート内容】
- 午前〜23時までのデート
- 彼の運転でディズニー
- ディズニーシーで、真剣交際申し込まれる
4回目のデートまでに、結婚観・仕事・お金のことなど、しっかり話していたので、不安はありませんでした。
真剣交際に入る前に、しっかり話し合いをしておくことをオススメします。
真剣交際
お互い結婚の意思が固まっていたので、真剣交際はデートを楽しむというより、婚約に向かって過ごした感じです。
【6回目のデート内容】
- 朝5:30の待ち合わせで、軽井沢ドライブデート
- 乗馬を楽しむ
- 朝食・昼食・カフェでこれからのことを話す
婚約指輪や結婚式・両親への挨拶・一緒に生活するタイミングなど、色々と話し合いました。
【7・8回目のデート内容】
両家の両親にご挨拶
(双方のご両親へのご挨拶が一番時間がかかりました)
7・8回目のデートの間に、仕事終わりに2時間ほど会ったり、仕事前に1時間ほど朝食を食べに行ったり、デートではないけれど数回会ってます。
プロポーズ
プロポーズ場所は、マンダリン オリエンタル 東京「シグネチャー」
個室を予約してくれて、ケーキと花束とメッセージカードとプロポーズの言葉をもらいました。
指輪は、私が金属アレルギーなので、お互いに用意しないことにしてます。
成婚退会
プロポーズ後、カウンセラーさんに報告と、退会後に破局しないための注意点など、色々なアドバイスをもらって成婚退会。
まとめ
いかがでしたか?
婚活は、とにかく「スピード」と「計画性」が大切です。
ダラダラお見合いを続けると「もっといい人が現れるのでは?」と判断できなくなります。
婚活に疲れも出てきます。
カウンセラーさんに言われた言葉
はじめの1か月が一番出会えるチャンスがある。
その後は、それ以上の人と出会える確率は少なくなる。
だからこそ、なんとなくお見合いや仮交際をするのではなく、今回のデートではこんなことを聞こう!こんなことを意識して過ごそう!など考えながら過ごしてください。
お相手のデートプランが良かった・悪かったと評価する人は、なかなか真剣交際にも進めません。
それは、彼自身の人柄ではなくデートプランしか見てない点と、彼に楽しませてもらおうと相手任せのデートだからです。
今を楽しむ恋愛とは違い、将来を共にする相手探しなので、2人で楽しむ努力をすると良い人に出会えるチャンスが訪れます。
最後までご覧いただきありがとうございました。